2013.04.27 海老根
海老根

えびね咲く庭にて山の友思ふ

今朝は連休初日。庭で珈琲を飲んでいると、塀沿いに海老根が花を咲かせていた。他にも立浪草、白山吹、甘野老(あまどころ)が可愛い花を咲かせ、山芍薬、鈴蘭、大文字草、雪の下等がその準備をしている。素晴らしい季節になった。山の好きな我が友は、今頃どうしているのだろうか・・・?
2013.04.26 白山吹
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静かさは庭隅に咲く山吹に

今朝は、からりと晴れた良いお天気なりました。静かな朝です。ふと見ますと、庭隅に白山吹が可憐に咲いておりました。赤城山を指呼とする我が家の庭に・・・、空気が澄んでいる証しでしょうか。
2013.04.25 大霞
赤城山(大霞)
 
大霞して赤城山遥かなり

昨日の雨とうって変わって本日は良いお天気です。しかし春は霞が凄く特にお昼過ぎは、赤城山が遠くに感じられます。
2013.04.21 春の雪
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赤城嶺に季節惑わす春の雪

昨晩からの雨で午前中は散歩も出来ず。雨上がりの午後、中央ゴルフ練習場付近の散歩道で赤城山に雪が降っていたことを知る。空気が澄みとても気持ちが良い。この町に住む幸せを思う
蘗(ひこばえ)

蘖(ひこばえ)や木漏れ日光る境内に

先日妙義神社へ行きました。早朝誰もいない本殿への長い階段を上り、途中で一休みしたところ、木漏れ日がさし、ご神木となるべき「孫生(ひこば)え」が光りを浴び始めた・・。何故かとても厳粛な気持ちにさせられました。
2013.04.19 木の芽時
妙義(金洞山)
妙義へと続く道あり木の芽時

木の芽時は心が躍り何処かへ行きたくなる。先の見えない道もあるが、この目の前の「道」は何処へ続いているのだろうか・・・。
2013.04.19 山桜
妙義山(桜)
山桜その気高さに妙義立つ

妙義山の荒々しい岩峰と山桜の凛とした気高さ静かな奥ゆかしさは、対極にあるようだが不思議とマッチする。自然の織りなす素晴らしい世界である。
2013.04.19 山吹
山吹
山吹の一重が似合ふ妙義山

渓谷のほとりなどに自生するが、品種として「八重山吹」「白花山吹」がある。私は一重こそよしとするほうだが、何故か岩峰の妙義山には一重が似合う。
2013.04.19 妙義山
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春暁の岩稜澄みし妙義山

妙義山は九州の耶馬渓、四国の寒霞渓と並ぶ日本三大奇勝であり、妙義荒船佐久高原国定公園の表玄関となっているが、群馬県民には上毛三山の一つとして愛されている。春は稜線が澄み殊に美しい。
2013.04.18 藤匂ふ
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揺るるほど藤紫に匂ひけり

藤の花は紫色の蝶形の花がとても優美だが、さらにここ数日立ち去りがたい程の良い香りがする。
晩春の物憂い気分が藤の本情ともいうが、風に揺れるさまはまさに優艶である。
2013.04.15 草萌ゆる
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浅間山望む大地に草萌ゆる

下萌という言葉がある。冬枯れの中に春が立ち、いつの間にか草の芽が萌えつつある。
自然のいとなみは素晴らしい。
2013.04.14 辛夷
辛夷
癒されし通勤の道花辛夷

自宅近くに辛夷の木がある。今年も春を告げ故郷を思い出させるあくまでも白い花、辛夷。
2013.04.14 花時
桜時
赤城根に癒えし子等あり桜どき

(前橋市敷島公園)
4月中旬にニュー・デリーに帰る予定の長女も、3月末日パリに帰った次女も
共に花時というに相応しい満開の桜に、自然の美しさと何か勇気づけられたのでは・・・、
と感ずる事ができた一瞬でした。
2013.04.14 逆さ富士
逆さ富士
湖上過ぐ風は春風逆さ富士

河口湖畔「湖山亭うぶや」に病み上がりの長女&次女と静養に行きました。
素晴らしい夜明けと逆さ富士に心と体が癒された気がします。
2013.04.14 浅間山
浅間山
風光り山嶺なごむ浅間山

4月に入り浅間山の雪もすっかり溶けはじめ、柔浅間山
らかな山容が心を和ませる。