2013.09.10 秋嶺
奥穂からNO2

雲湧きて秋嶺まさに静まれり

奥穂高からの秋嶺の数々。湧きいずる雲に、山嶺は密とし静寂があたりを満たす。岳人はこの瞬間を待っているのかもしれない。静かなる秋の山。

奥穂から

朝日影高嶺を満たす秋日和

朝日影とは朝日の光の事である。奥穂高岳から眺めれば高嶺には光が満ちてきそうである。秋の日の少しひんやりとした日差し。ここは浄土と言えるのかもしれない。
2013.09.10 道標
奥穂高標識
 
秋の日の山嶺分かつ道標

私は道標には特別なものを感じる。少年の頃、遭難して大勢の方に迷惑をかけた記憶が、頭から離れないせいなのかもしれない。それでも私は山が大好きである。人生においても、運命を分かつ選択を迫られる事もある。道標が無い場合もあるが、その選択は突然やってくる。遠回りでも勇気を持って王道を歩きたいものである。ここは、北アルプス奥穂高岳手前の道標・・・。
2013.09.10 槍ヶ岳
槍ケ岳(奥穂から)

秋冷の群峰に立つ槍ヶ岳

朝焼けの北アルプスの群峰。真に雄々しいもの、荘厳なるものに感じられる。その中でも、取り分け奥穂高岳からの槍ヶ岳は素晴らしい。神の領域とさえ思える。秋冷の槍ヶ岳・・・。
2013.09.10 ジャンダルム
穂高ジャンダルム

朝寒の奥穂高岳(おくほ)を護るジャンダルム

先日友人が奥穂高岳へ行って来た。日程が合えば同行したいと思っていたので、余計にジャンダルムが雄々しく見える。ジャンダルムのなんと素晴らしいことか!!