2016.04.07 祇園枝垂れ桜
祇園枝垂れ桜(H28,4)

京の春祇園枝垂れにこそ想ふ

前橋敷島公園に、1994年、京都の桜守佐野藤右衛門さんから譲り受けて植樹された枝垂れ桜がある(7本)。植藤造園の第15代藤右衛門が守り育てた円山公園の枝垂れ桜は、祇園の夜桜として有名であるが、敷島公園の夜桜もなかなかである。これを見る度、京の春を想う。フランス在住の次女夫妻が来たので、4月1日(金)見に行った。今年も素晴らしい枝垂れ桜見る事ができた。とにもかくにも、富士(3月)と桜(4月)を見せる事ができ、とてもハッピーであった。
2016.04.07 春なれや
逆さ富士(H28,3)

春なれや水面さざめく逆さ富士

春は、草木の芽が「張る」意、また田畑を「墾(は)」る意、気候の「晴る」意からとも。春なればこそ、水面もさざめいて見える。もの皆動き始める季節は、何故か明るく感じられるのである。個人的には、3月末子供達と河口湖に行った。朝の「逆さ富士」の美しさは、それこそ筆舌に尽くし難いほど見事である。日本には「桜」と「富士」に代表される美しさがある。