2017.03.26 春の訪れ
春の訪れ(H29,3)

蒼天に花咲く春を愛でにけり

昨年の3月、インドへ9年弱行っていた長女が日本に戻って来た。お陰で、まことに嬉しい気持ちで今年の春を迎えることができた。こんなにも春の空は蒼いのかと変に感心したりもする。人間の心は実に微妙なものである。その上、結婚すると決め、相手を我が家に連れてきたりするものだから、親としてはただただ・・・喜ぶばかりである。
兄からもお祝いの句が届いた。「杯あぐる花咲く春となりにけり」(飛鳥)。感謝を申し上げるばかりである。義妹からもお祝いを送ってもらい、皆に祝福され長女も幸せである。
2017.03.25 山笑ふ
山笑う(H29,3)

忙しなき決算月や山笑ふ

山が朧な姿を現すと巷では決算月となり、何故かとても慌ただしくなる。東芝問題にも見られるように、きちんとした決算が出来ない企業さえあるのである。但し、大多数の企業は、コンプライアンスをクリアしながら、まじめに一年間頑張った姿が数値化される。それでも・・・・・人間の姿は何故か大自然から見ると滑稽でもある。もっと悠然と生きていきたいものである。
2017.03.25 星零る
雪の浅間(H29,1)
 
星零る大寒の夜の雪嶺に

久しぶりにブログを書く。何故か全然書く気にならなかったのである・・・・・・・・。
さて、まことに嬉しいことに、今年は山の仲間が50年ぶりに北アルプス立山の室堂山荘に集うことになった。青春の一ぺ―ジを切り開くようでもある。今回の企画をしてくれた須田さんに心から感謝申し上げたい。