2018.04.17 山種美術館
山種美術館(H30,4)

花時に花見としゃれし美術館

今年の桜は開花から散るまでが早い感じがした。とある日、渋谷もしくは恵比寿からの方が近いか、山種美術館に行った。同館所蔵の「桜さくらSAKURA」の美術展が開催されていた。美術館でのお花見も一興かなと思い家内と楽しませてもらった。

絢爛と咲き誇り、いさぎよく散る桜の花は古代より人々の心を捉え、日本を象徴する花として愛されて来た。私も大好きである。リビングにいつも中島千波さんのリトグラフを飾っている。「さまざまのこと思ひ出す桜哉」(芭蕉)である。親友だった友人をいつも思い出させる、三春の「瀧桜」・・・・・。

東山魁夷「鷹ヶ峰」、奥村土牛「醍醐寺」「「吉野」、加山又造「夜桜」、石田武「月宵」「春宵」「吉野」、橋本明治「滝桜」、速水御舟「祇園の桜」、小林古径「弥勒」「入相桜」、上村松園「桜可里」、等々・・・・。  素晴らしい!! 言葉はいらない。

「たぐひなき 花をし枝に 咲かすれば 桜に並ぶ 木ぞなかりける」(西行)
「仏には 桜の花を たてまつれ わが後の世を 人弔(とぶら)はば」(西行)

 
枝垂れ桜(H30,4,3)

神社へと足が向かひし枝垂れかな

ご近所に飯玉神社がある。とても小さな神社であるが町内では敬愛されている。その神社に見事な枝垂れ桜が、毎年咲き誇るのである。散歩している方が実に多いのだが、皆自然に神社へと足が向くくようだ。今年も見事に咲き誇っている。

「まさをなる空よりしだれさくらかな」(風生)がある。まさに至福の時。見上げると、快晴の空から、さながら神の手が降し給うたように満開の花が枝垂れている。

京都祇園の枝垂れ桜をも思う。

2018.04.04 芝桜
芝桜(H30,4,3)

朝日受け咲き誇りしは芝桜

朝日が降り注いで、地にはう芝桜がとても華やかで美しい。咲き誇るのは空に浮かぶ桜ばかりではなく、地にはう芝桜もあるよと言っているようだ。

花は毛氈を敷いたような可憐な五弁の花をつけている。ちょうど、スノ―・ドロップの白との対比でその鮮やかな色が際立っている。
「横町は仲良き暮し芝桜」(高橋行々子)の句がある。

2018.04.04 石楠花に
石楠花(H30,4,1)

石楠花を称へし日々も榛名山

榛名神社の帰り、榛名山を巡って帰るのが気持ち良い行程だが、途中で花(高山植物)を販売している方が昔はいて、購入のお礼に石楠花を頂いた。私にとっては、山に登るとよく見かけるのでとても嬉しかった。

特にその時は、家内と長女と長女の友人(ミヤチャン)が同行し、とても嬉しい一時であった。庭のシャクナゲが見事に咲き、その時の光景を思い出すのである。春は素晴らしい!!

因みに、「花木の王様」と呼ばれるシャクナゲは、咲いている花姿が美しく、低木で育てやすいことから、庭木として人気がある。特に近年は、ヤクシマシャクナゲをベースとした小型品種が沢山作られている。