蜜柑の花(H30,5,5)

故郷(くに)思ふ蜜柑の花の咲く頃は

家内は花の香りに敏感である。今朝、散歩しながら素晴らしい香りを堪能した。「蜜柑の花」である。私も7年9カ月静岡にいたことがあるが、懐かしい駿河の国の香りである。まだ、5月5日・子供の日なのに、季節の移り変わりは真に早い。

普通、蜜柑は日当たりの良い海に面した山の斜面で栽培される。6月頃、濃い緑の葉影に白い小さな花をつける。まことに良い香りがする。海風に運ばれる花の匂いは自然の贈り物であろう。郷愁を誘う花である。

2018.05.05 端午
初節句3(H30,5,5)

初孫を抱く幸せも端午かな

更けてなほ山河の青き端午かな(狩行)の句もあるが、まさか孫を抱ける日が来ようとは・・・・というのが素直な心境である。インドから日本に帰って来てくれただけでもとてもハッピーなのに、良い旦那と共に、孫の顔まで見せてくれようとは。確かに言葉は要らない。

2018.05.05 風薫る
初節句2(H30,5,5)

祖母作る離乳食なり初節句

昨晩から一生懸命土鍋で作っていたが、実は離乳食であった。家内が、初節句に食べて貰おうと、心を込めて作ったものである。初孫とはかくも可愛いものであろうか・・・。言葉は要らない。

2018.05.05 初節句
初節句(H30,5,5)

健やかにと願ひて集ふ初節句

今日前橋に来てくれ、共に初節句のお祝いが出来た。大変嬉しい。暢神荘でと思ったが時間の関係で、料理のみお願いした。お陰で自宅で寛ぎながら、共に十分楽しむ事ができた。なによりタ―ちゃんが楽だったのでは・・・。ただ、健やかにと願うばかりである。

2018.05.01 春惜しむ牧場
まきばレストラン清里(H30,4)

春惜しむ牧場(まきば)天空近きまで

八ケ岳南麓に広がる広大な牧場の真ん中、標高1,420m、背後に南アルプス連峰、正面に秩父連山と富士山、見上げると八ケ岳、全面ガラス張りのレストランから眼下には広大な牧草地と山々を望む大パノラマ・・・・・・、まきばレストラン。

確かに清里・八ケ岳随一の景観も抜群の天空レストランの呼称も相応しい景色ではある。(山梨県立八ケ岳牧場・まきば公園の中) 360度も美しいパノラマが広がり、前庭はヒツジやポニー等と触れ合える楽しい公園と言える。

今朝は風が心地よく遥かに富士山も見える。天空に続くかに牧場が広がる・・・・。素晴らしいところだ。初孫が成長したら、ぜひ連れて来たいものである。