| Home |
2019.09.04
恵林寺の山門

梅雨晴間歴史を偲ぶ山門に
武田信玄の菩提寺、乾徳山恵林寺は、1330年夢窓国師によって創建されました。後に「孫子」を座右の書とし、武田信玄の尊敬を受けた美濃の快川和尚の入山で寺勢を高め、永碌7年(1564)には、信玄自ら寺額を寄進し当山を菩提寺と定めました。
天正10年(1582)4月、恵林寺は織田信長の焼き討ちにあい、快川国師は「安禅必ずしも山水を須(もち)いず、心頭滅却すれば火も自(おのずか)ら涼し」と言葉を残し、、百人以上ともいわれる僧侶とともに火に包まれた。同年「本能寺の変」によって信長が斃れて後、徳川家康の手によって復興されたのである。
総体的に溢れる重厚・荘厳さは、桃山文化の建築物の面影を示し、あまた存在する禅宗寺院の山門の中でも逸品とされている。
歴史の中に身を置き、歴史を偲ばせる山門・・・・。
宿泊した「別邸 坐忘」から、笛吹川沿いを歩いて40分位?の場所にあった(車では駐車場まで数分?)一度は訪れたかったので、恵林寺に行け満足しました。
2019.09.04
坐忘

蟬鳴くや信玄公の隠し湯に
笛吹川温泉に次女夫妻がフランスからやって来たので行って来た。7月中旬の頃であったろうか・・・・・。いつも恒例の如く親子4人で出掛けている。それこそ笛吹川のほとりに佇む一軒宿(別邸 坐忘)で季節の料理と美肌の湯とやらで至福の一時を過ごした。100%源泉かけ流しの湯は素晴らしかった。
以前作って、暖めておいた句をあげた。したがって、句が適切かどうかはともかく、露天湯と庭には満足した。落ち着いたら、もう一度訪れたい、気分転換には最高の温泉である。
| Home |