2020.06.24 山芍薬の花
山芍薬(令和2,5)

山芍薬白の一華のかほりかな

わが庭の山芍薬がとても美しく咲いた。可憐で香り高く、美人になぞらえられる芍薬は、世界中で「愛される花」として大切にされている。花言葉は「恥じらい」「はにかみ」とか・・・・・・・。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という美人を形容する表現があるように、これらの花の美しさは人々に愛されて来た。「芍薬の蕾をゆする雨と風」(普羅)春寒浅間山、「芍薬や月山拝む山の邑」(秋桜子)、「芍薬を一茎高く活けし情」(青邨)がある。

父に日プレゼント(R2,6,21)

父の日の父たることを自覚せむ

あっという間に令和2年も6月になった。コロナ禍で自粛が続き何もできなかった気もするが、今年も時間だけは間違いなく過ぎさっていく。個人的には、昔のことを振り返るのはあまり好きではないので、過去は禍去として、71歳になって書くのはおこがましいが、今後少しは父である事を自覚しながら生きていくことに決めた。それにしても、こういう事をきちんとできる子に育ってくれたことに感謝したい。