2020.08.30 カラスウリ
カラスウリ(R2,8)

早朝の散歩楽しきカラスウリ

コロナ禍、そして炎暑が続く中、健康の為、朝5時から家内と近所の滝川沿いを散歩している。今朝はカラスウリの実を見つけた。カラスウリの花なら夏の季語、実なら秋の季語と歳時記にはある。なので、8月8日の立秋はとうに過ぎてるし、秋なのであるが、何せ暑い。今朝のニュースでは、前橋は今日も36℃までいくとか・・・・・・・・。

安倍総理の辞任のニュースも流れ、世は変わろうとしているが、何せこの暑さでは思考能力も半減するのでは?と心配している。どうか、素晴らしい人を総理総裁に選んで欲しいものである。安倍政権の功罪はいろいろ取りざたされているが、いずれにしろ、本当に長い間、ご苦労様でしたと申し上げたい。

「うれしさもこどものくれしからすうり」(森 澄雄)、「何ごともなき日の暮の烏瓜」(岸田稚魚)、「暮れかけて遠嶺くつきり烏瓜」(加藤楸邨)等がある。

2020.08.26 日吉のお盆
日吉のお盆(R2,8)

涼しさや笑顔溢るる家にゐて

今年のお盆は8月14日から2泊3日で日吉の長女の家に行った。何といっても子供と遊んでいると、その行動、仕草、話、笑顔等々の一つ一つがとても興味深く楽しい。まさに「無心の子供」は宝である。家内もとても楽しそうだ

「此のあたり目に見ゆるもの皆涼し」(芭蕉)の句もあるが、そんな境地である。横浜は日吉本町での盆の果てである。こんなお盆は何度あっても良い。感謝!!


2020.08.26 ヴァカンス
ディナ―ル(R2,8)

ヴァカンスはゆったり夏の海を見て

次女からラインが来た。どうもフランス北西部の、ブルターニュ地域にある、港町サンマロに今年も行っているようだ。歴史的建造物に分類されている城壁が特徴の街だが、写真は隣町のディナ―ルのようだ。フランスは、日本と違いコロナとはいえ、ヴァカンスの期間はそれなりにゆったり過ごすのであろう。

「夏の海これより先は海の夏」(桂 信子)のように、実に上手い句もある。小生は学生の頃、伊豆七島の三宅島に行ったのんびり過ごした時間がとても懐かしい。それぞれの夏の海・・・。


タ―ちゃんと恐竜(R2,8)

恐竜に囲まることも夏の旅

暑さをものともせず福井の恐竜博物館を楽しんでいるようだ。インターネットで調べたら、驚くほど恐竜に関係する博物館等が全国に溢れている。どうも福井が一番大がかりみたいだ。そんなことはどうでもいいが、タ―ちゃんは嬉しそうで顔が笑っている。実物大の恐竜に囲まれ、とても幸せそう。

私なぞは8月になると、「八月や六日九日十五日」の句を思いだしてしまう。昭和の人間なのか、当り前のような平和が何より大切だ、とつい考えてしまう。何も考えずに楽しめば良いのだが・・・・・。日本は良い国だとしみじみ思う今日この頃である。

つまるところ、タ―ちゃんの笑顔が全てに勝る。タ―ちゃんの夏。



タ―ちゃん高崎駅(R2,8)

恐竜と腕白ぶりの盆休み

なんと言っても今年は恐竜旋風というべきであろう!! 恐竜のミニチュアをとてつもなく愛し、一日中遊んでいた。加えて、お風呂も夜寝る時も一緒にいたのである。私の小さい時はどうだったのだろうか? 考えてみても記憶に無いので、恐らく、まだミニチュアなぞは無かった????のかもしれない。ジェラシック・ワールドの3部作等で若い人は夢中になったかもしれないが、2歳11カ月の子供がと思うと何とも言えない。

あっという間に、3泊4日の盆休みが終了。時の経つのは早く、高崎駅まで送っていくことにした。お昼の一こまだが、何をしても愛されているのは幸せだし、とても可愛い。コロナも炎暑も吹き飛ばしてほしいものである。


タ―ちゃん伊豆旅行(R2,8)

思わずも伊豆の旅行や盆休み

全く想像していなかったが、タ―ちゃんは伊豆へも旅行にいったようだ。ひと足早く盆休みをとった写真が送られて来た。なかなか楽しそうである。「盆休み大きな河を横たへて」(黛 執)のような大きな川ではないが、伊豆の山々、そして川を楽しむ、それだけでも十分に良いのでは・・・・・・。




2020.08.25 盆休み
令和2年お盆の一時(R2,8)

盆休み皆それぞれの思いあり

長女もタ―ちゃんも無心に盆のひと時を味わっている。これがお盆の姿である。我が家も久しぶりに賑やかに今宵は暮れていくであろう。それにしても、孫のタ―ちゃんがお魚が好きと聞き、急遽いろいろ揃えた甲斐があった。




令和2年のお盆(R2,8)

自粛てふコロナ禍愁ふお盆かな

お盆とはいえどコロナ禍の感染者拡大(第2波)のせいか、世はまさに自粛の時代である。令和2年はそう記述される年になるであろう。そんな中ではあるが、身内が集まり先祖を供養することは、それなりに意味がある。常日頃は忙しさにかまけ、なかなか話もゆったりできないが、こんな時こそ必要なのかもしれない。長女一家が来てくれてまことに嬉しいものがある。

盆の月お山の空は夜もあをし(富安風生)の句もあるが、楽しくて空を見るのを忘れていた。


梅雨明け赤城山(R2,8)

梅雨明の赤城山(あかぎ)静かに更けにけり

長い梅雨が明けそうである。そんな夕方、利根川越しに赤城山が眺められるホテル最上階の中華料理店にいった。静かに更けていく赤城山に、梅雨明けの季節となったかと実感したものである。これから、本格的な夏が来る予感がした。

梅雨明の気色なるべし海の色(笹谷羊多楼)もあるが・・・・・・。

実は7月22日の出来事でした。


タ―ちゃんとスイカ(R2,8)

嬉しさは顔にまさりし西瓜かな

今年の夏は梅雨がまことに長く、コロナ禍の為自粛を強いられる身にはきついものがあつた。また、梅雨が明けた途端に猛暑となり、夏らしさが過ぎるというか、情緒が感じられない毎日ともなった。救いは孫のた―ちゃんである。何をしても可愛いいが、スイカに挑戦。本人の顔より大きな西瓜では・・・・・とも思う。とにかく嬉しそう!!

見られゐて種だしにくき西瓜かな(稲畑汀子)もある。子供は無邪気だから、そんなこともないが・・・・。