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2022.05.03
春の浅間

立春の日差しあまねく野に満ちて
藤岡ゴルフ倶楽部13番ホールからの浅間山と妙義山。春の日差しは上州から信州信濃まで満ち溢れている。大好きな景色ではある。
今日はしも匂ふがごとき春の空(福田蓼汀)の句も素晴らしい。大自然の力である。
2022.05.03
春の浅間山

雪山に春のはじめの香りあり
この写真は4月1日に浅間山である。なんとも素敵な一枚である。左側には妙義山が黒い色で聳えている。写真の出来栄えはともかく、雪山においても春には春の香りがするのである。季節の変化は大地においても自ずから表れる。自然は美しいだけでなく、いろいろ教えてくれる。
春の雪下りて噴煙北を指す(前田普羅)、神々の座とし春嶺なほ威あり(福田蓼汀)の句もあるが、山は実際に見て、出来たら登れれば最高である。
2022.05.03
ネモフィラ前の二人

ネモフィラの瑠璃極めたる公園に
茨城県ひなちなか市にある国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」あたりであろうか、丘一面をブル―に染める可憐なネモフィラが見頃をむかえている。長女とタ―ちゃんはご機嫌である。秩父宮ラグビー場にいたと思ったら、福島経由茨城である。なんと活動的であることか・・・・・・・。
ネモフィラは晩春の季語でよさそうだ。和名は瑠璃唐草でもともとはアメリカ大陸に育つ種らしい。見頃のピークは4月末から5月の初めの1週間から10日ほどとのこと。
春雲のかげを斑に浅間山(普羅)の句なぞ思いながら二人の写真を見ている私である。
2022.05.03
夜桜の前でポーズ

一瞬の光りに映えし夜の桜
ターちゃんが大阪に行った時に撮った一枚である。ラグビーを見た後、大阪のユニバーサルスタジオに旅行した時のものか?やたら旅行を重ねているが、長女もタ―ちゃんンも元気いっぱいで、コロナ禍もなんのそのの実感がある。若いというのは素晴らしい。
雲を呑んで花を吐くなる吉野山(蕪村)の句を思う。関西ではやはり吉野の桜も素晴らしい。また行ってみたいものである。
2022.05.03
タ―ちゃん食事会

楽しみは皆の笑顔か春の夕
令和4年もはや3月20日。長女夫妻が遊びに来てくれ、孫との食事会である。大きくなったものだ。台風のような存在感があり、皆で振り回されるが、その分可愛いのである。皆の笑顔がとても嬉しい。
紺青の乗鞍の上囀れり(普羅)の句があるが、春が来ると越冬した鳥はいっせいに囀り始める。早くコロナ禍も収束し、賑やかな世界に戻って欲しいものである。
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