2022.09.28 お誕生祝い
誕生日お祝い(R4,9)

ことさらに素敵な一日(ひとひ)秋の薔薇

9月26日は家内の誕生日であった。横浜に住む長女夫妻からはお花のプレゼントが届いた。夜には次女夫妻からLINEで暖かいメッセージがあり、楽しく話ができたようだ。

花は人の心を和やかにさせる。「書肆街の茶房古風に秋の薔薇」(西島麥南)の句なぞ思い出す。それぞれの秋である。

薔薇の花(R4,9)

散歩道彩を尽くせし秋の薔薇

最近、体調不良のせいなのか、雨のせいなのか、暫く散歩もお休みであった。久しぶりに散歩を楽しむことにしたら、散歩道に美しい秋の薔薇が目に入った。暑い夏が過ぎて9月も下旬に入ったが、その美しさは変わらない。なかなかである。これぞ散歩のご褒美なのであろう。

「秋薔薇に立つダイアナ妃逝かれしと」(高田風人子)、「秋薔薇や彩を尽くして艶ならず」(松根東洋城)のような句があった。薔薇は何時見ても美しい。

白樺湖散策(R4,8,7)

蓼科へ吹き来る風も今朝の秋

8月初旬、余りに暑いので蓼科高原へ療養を兼ね行ってきた。さすがに蓼科高原の風は爽やかであった。女神湖で標高1,540メートルだったと思うが、写真の白樺湖で1,420メール。一周約4㎞の湖は長野県茅野市と北佐久郡立科町の境にあり、春は新緑、夏は避暑地、秋は鮮やかな紅葉、冬はスキー場となる。

創業大正15年蓼科親湯温泉は夏は涼しく緑が美しい。秋は燃えるような紅葉が美しい宿。開湯400年武田信玄の隠し湯として古より愛されている。のんびりするには最高のところだと思う。


2022.09.20 立秋の浅間山
初秋の浅間山

初秋の遥か火を噴く浅間山

そういえば術後1ヶ月診断(8/10)の前後に浅間山を見に行った。和やかな光景であった・・・が、その浅間山は活火山でしょっちゅう火を噴く山である。浅間山の浅間山たる所以である。

「秋風や石吹きおろす浅間山」(芭蕉)、「あきの日や暮ても赤き浅間山」(寥松)の句は秋であるが、「春寒浅間山」の著書ではないが、旧師、前田普羅は春の句が多い。「春雲のかげを斑に浅間山」(普羅)しかりである。

浅間山は私に勇気を与えてくれる。

2022.09.20 秋の日
秋の日

久かたの妙義山に秋の一日過ぐ

心房細動を治すべく、カテーテルアブレーション(高周波焼灼術)を実施したが、不整脈が依然として続き、9月14日の術後2カ月診断では、「薬を変えてあと1ヶ月様子を見、その上で判断する」と主治医に言われた。なかなか思う様にいかないものである。

久しぶりにゴルフをしに出掛け、ストレスを解消した。浅間山は雲で見えないが妙義山はくっきり見えた。生きかえったような気がする。それにしても、大自然は素晴らしい!!

「体調が悪くなったら、すぐゴルフは止める」 という私の我儘に、気持ち良く応じてくれたゴルフ仲間に感謝したい。肩の力が抜けていたせいか、スコアはそれほど悪くはなかったが、何となく息苦しかったので深呼吸をしながらプレイした。