2015.10.02 大谷観音
大谷観音(H27,9)

蝉時雨石の恵みの観世音

9月に吟行で宇都宮の先輩T氏、K氏と大谷の観音様をお参りした。昭和55年から61年まで宇都宮で仕事をしていたのに、始めてである。仕事とゴルフだけの時代を過ごしたのはもったいな・・・。大谷磨崖仏は千手観音像、伝釈迦三尊像、伝薬師三尊像、伝阿弥陀三尊像の4組10体の石心塑像が4区に分かれて彫出されている。このうち千手観音像は、現在大谷寺の本尊である。大谷磨崖仏は大分県臼杵市の臼杵磨崖仏と並んで学術的に非常に価値の高い石仏とされ、国の特別史跡に指定され、彫刻として昭和36年国の重要文化財に指定されている。千手観音像と伝薬師三尊像が最も古く平安時代中期から鎌倉時代にかけての制作と推定されている。周辺には大谷岩陰遺蹟と呼ばれる縄文時代の遺跡があり、当時から人が生活していた痕跡が見られる。凝灰岩の山の西南側の洞窟の壁面に造立された石心の塑像に感動した。
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