| Home |
2018.03.25
よろずや

長閑さや帰国の子等と温泉(ゆ)巡りに
3月初旬と言えようか、まことに長閑な日和に湯田中温泉に子供達と行った。フランスから8日(木)に帰国し時差ぼけもとれた頃だろうか・・・。善光寺のおまいりの後、小布施により、湯田中温泉「よろづや」に着いた。
創業は江戸寛政年間にさかのぼる、歴史深い宿である。純木造伽藍建築の桃山風呂と1,939年(昭和14年)に建築された木造数寄屋造りの松籟荘が、国の有形文化財に登録されている。まだ明るいのでさっそく露天風呂に入った。フランス人のアントニーはこの良さが理解できるだろうか・・・?
何れにしろ、裸の付き合いができ嬉しい限りである。彼とは富士山を見ながら入った河口湖の「湖山亭うぶや」以来である。桃山風呂に続く大野天風呂には、日本庭園の池を思わせる風情と優雅さが漂う。
(写真は狩野派の屏風絵が飾られているロビーラウンジ)
| Home |