2018.03.31 木蓮
木蓮(H30,3)

白木蓮(はくれん)の白さ極まる朝かな

純白の花は、朝の光を反射して美しい。完璧の白さを見ることができる。清美という形容に相応しい佇まいである。
木蓮と白木蓮は落葉灌木と落葉喬木で別種だと言われているが細かい事は分からない。

花の命は短くて・・・・・、例えば絢爛たる桜花に哀しみの翳を認めた詩歌は枚挙にいとまがないが、白木蓮も盛りを過ぎると急速に容色が衰える。まことにやるせなく、このやるせなさが一層美しさを引き立てるのである。

「白木蓮に純白という翳りあり」(能村登四郎)の句あり。素晴らしい一句である。





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