2018.04.19 那智の滝
那智の滝(H30,4)

神であり仏でもあり那智の滝

「飛瀧権現(ひろうごんげん)」と呼ばれた那智の滝。権現とは仏が仮に神の姿で現れたということ。那智の滝には現在、「熊野那智大社飛瀧(ひろう)神社」が鎮座し、大己貴命(おおなむじのみこと)が祭られているが、神社といっても本殿も拝殿もなく、滝を直接拝む形になる。社殿がないことからもはっきりこの大滝が御神体であることを分からせてくれる。かっての熊野の自然崇拝の有り様を今に伝えている神社の一つである。

那智48滝のうちの一の滝で飛瀧神社のご神体である。日光の華厳の滝、立山の称名の滝とともに日本三名瀑の一。深い原始林を割って落ちる高さは133m。高さ、水量ともに日本一.麗しき白神に自然への畏敬を思いだす。

「神にませばまこと美はし那智の滝」(虚子)がある。

Secret

TrackBackURL
→http://makotohaiku.blog.fc2.com/tb.php/606-eff29e61