2018.04.25 吉野下千本
H30,4 吉野山下千本

散る花に旅の終わりを思ひけり

今回の旅行は吉野山の桜を相当期待して行った。山種美術館で事前に花見をしていったせいもある。

吉野山には古来桜が多く、シロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が密集している。儚げで可憐な山桜が尾根から尾根へ、谷から谷へと山全体を埋め尽くしてゆく。中千本の桜、下千本の桜、夜桜ライトアップ、シロヤマザクラは下・中・上・奥の4箇所に密集しており、”一目に千本見える豪華さ”という意味で「一目千本」とも言われている。各々下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれており、例年4月初旬から下旬にかけて下から順に満開になっていく。今年はあっという間に咲き、あっという間に散ったのであろう。

吉野の桜を楽しみ尽くす「旅」をしてみたいものである。奥村土牛「吉野」、石田武「吉野」の絵があまりに素晴らしかったのでよけいに残念である。

「みよし野の 山辺に咲ける 桜花 雪かとのみぞ あやまたれける(紀 友則)
「み吉野の よしのの山の 桜花 白雲とのみ 見えまがひつつ(読み人知らず)

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