2019.12.01 愛染苑
愛染苑(R1,11)

初時雨普羅と志功に心寄せ

金沢「滝亭」でゆったりした後、棟方志功記念館「愛染苑」に向かった。雨が強くふったり、やんだりの中、漸く富山・福光町の「愛染苑」に着いた。愛染苑は、石崎俊彦が収集した多数の棟方作品の寄贈を受け、建設されたと聞く。棟方志功が福光で疎開生活をしていた6年8ヶ月間に制作した作品を中心に多数の作品が展示されていた。「振向妃の柵」「四天雄飛の図」等である。

俳誌「辛夷」の特別会員であり、前田普羅の畏友であった棟方志功は、私には凄く身近に感じられる。ご案内して頂いた中村さんのご丁寧な説明を受け幸せであった。
また句集「蘭青茄子」(らんじょうなす)を見せて頂き、「名月や今夜限りの大鯰」(志功)、「水底の大石軽む十三夜」(志功)の句を知る。「立山の北壁削る時雨かな」(志功)しか知らなかった私は、興奮しながら句集を見させて頂いたものである。

記念館の係の人、ご案内して頂いた中村さん、そっと句集を見せて頂いた方に心から感謝したい。

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