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2021.01.06
令和2年大晦日

あつまりて微笑みのなか年惜しむ
「しら雲に鷹まふ嶽の年惜しむ」(飯田蛇笏)の様には、全く格調高くないが、我が家は孫のた―ちゃんが来てくれると、とにかく面白い。思わず笑いが溢れるのである。彼が好奇心の塊の様に、何かと動いてくれるからであろう!!
2020年はコロナ禍の中で明け、コロナ禍に振り回されて1年が終わった様な気がする。明日にも緊急事態宣言が発令されるようだが、遅きに失した感がある。他の国なら現在の数字は恩の字かもしれないが・・・・・。
何れにしろ、あらゆることを受けとめながら生きていくしかない。その中で、やはり子供の成長は世の希望である。たーちゃんのお陰で我が家は素晴らしい年末を迎えることができた。感謝!!感謝!!
「年惜しむ共に旅せし日を刻み」(星野椿)の句を想起しながら、2020年の大晦日は暮れていく。少なくとも来年は良き年であるよう祈念するばかりである。
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